テイルズ オブ ヴェスペリア
2008-08-25


360のテイルズオブなんちゃらをやってるんですが、
これのスキットシステムって、ある意味メタルギアの無線ですよね。

例によって膨大な量の会話があって、毎回全部聞いてもいいけど、
ゲームを進めたり、物語の大筋を理解する上では、
たまに聞くだけでもいいし、あるいは全く聞かなくてもいい。

ただ、序盤の何気ない、ユルい会話の積み重ねが、
キャラクターへの感情移入を高めたり、あるいは伏線になっていたりして、
終盤の展開をより感動的にする。

これはまあ、アドベンチャーゲーム(ギャルゲ・エロゲ含む)も
そうなんですけど、「ゲーム」という媒体――何十時間かけて物語を
語る――ならではのストーリーテリングなんですよね。
トータル2時間くらいで話をまとめなきゃいけない映画ではできない。

で、何十巻もある長編マンガとか、何十話もあるTVドラマシリーズなら
同じかと言うとまた微妙に違って、
ゲームの場合はその会話を「聞いてもいいし、聞かなくてもいい」。
受け取る情報(メッセージ)の量に対して、
プレイヤーにオプション(選択)があるんですよね。
[ゲーム]

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